2012年09月07日

親指の腱鞘炎



ドゥケルバン病


43歳 女性 

7月頃から右親指の付け根が痛くなる。8月に整形で診察してもらうと親指の腱鞘炎と診断。整骨院に毎日通院するが(20回ぐらい)変化なし。

特に20日前から一段と痛みが強くなり、職場の紹介で来院する。(幼稚園の先生)

初回、圧痛がひどい、少し動かしただけで激痛が走ると言う。時間をかけて親指付近をゆるめることにした。

3回目、ずいぶん動きが滑らかになってきたが、ある一定の動きだけが痛みがとれない。

5回目、やはりある一定の動きだけの痛みがとれない。仕事で幼稚園児を抱っこするので痛みがぶり返すのであろう。

7回目、どの方向に親指を回しても痛みが解消したので、治療は終了した。

ドゥケルバン病の解消のコツは第1指付近の筋、腱の緩め方にコツがあります。それと○○手法ですね。

この疾患は手首における代表的な伸筋腱炎の一つで、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が橈骨茎状突起で狭窄された状態です。使いすぎが原因です。
田中整骨院&スポーツ研究所
交通事故専門治療院
九州で唯一の尾骨専門の整骨院/長崎




Posted by 田中整骨院 at 15:58│Comments(0)
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